富貴蘭 フウキランについて
世の中にはたくさんの種類の花があります。
その中で、富貴蘭という花を紹介します。
この富貴蘭の由来ですが、野性蘭の中に分類される、フウランという蘭の変異品種というところからきています。
このフウランというのは、日本で自生する蘭なのです。
日本の中でも、関西よりも西にある常緑樹に着生するという蘭のことです。
フウランは風を好むことから、“風蘭(フウラン)”という名になったとの話があります。
このフウランの変異品種である富貴蘭は、洋蘭のバンダという蘭の仲間とされています。
ここではバンダという蘭を比較に出しましたが、洋蘭の中ではこのバンダよりも、もっと近い仲間もいます。
この富貴蘭は、これらの洋蘭の仲間ではありますが、大きさはなんと、大きいものでも10センチから15センチほどしかない、小型の蘭なのです。
そんな小さな蘭なのですが、国産の蘭ということもあり、とても丈夫であり、乾燥にもとても強いため、ご家庭で栽培をする場合にも、基本的なポイントさえ押さえておけば、簡単に栽培できてしまうという優れた部分もあります。
フウランの花は6月の下旬頃に開花します。
そして夕方になると、白粉のような甘く、よい香りを放ちます。
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